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数秘術の父として知られるピタゴラス。ピタゴラスは、紀元前582年 – 紀元前496年に南イタリアに生きた数学者です。

中学時代に「ピタゴラスの定理」を習っていると思いますので、名前だけは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

実はピタゴラスに関して直接確認できる資料はほとんど現存しておりません。しかし彼の教えを支持する弟子たちによって、神聖ローマ帝国全域にまで、彼の教えは広がっていきました。

ピタゴラスが数秘術の原点であるのは間違いがないのですが、彼が数秘を作ったというわけではありません。彼の弟子たちがピタゴラスの教えを伝承していく中で、数秘術が構築されていきました。

長い歴史の中で学問として発展していったため、数秘を行うのには、いわゆる霊能力や透視能力といったような超能力は一切必要ありません。数の意味を知り、そのパワーをひも解く学問が数秘術であり、その学問の師こそが、ピタゴラスなのです。